バイク買取【高く売る】【簡単に売る】排気量別のポイント
スポンサーリンク

ご存知でしょうが、バイクは売り方で値段も手間も驚くほど変わります。同じ商品でも買う場所によって値段が違うように、バイクの買取も、売る先によって値段が変わります。

バイクを売るなら「どう売りたいか」「どのクラスのバイクを売るか」をキチンと見定めてから、実行に移しましょう。

バイクの買取でひどい目に遭ったという話を聞くことがありますが、その多くは業者の選定ミスに原因があります。

しかしどうやって業者を選べ良いのでしょうか?

そこであなたに代わって、排気量別のベストな売り方を調査してみました。その結果をレポートします。

目次

スポンサーリンク

バイクが幾らで売れるかは、あなたの熱量で決まる

先ずこの図を見て下さい。バイクを売るときにかかる手間と、査定額の関係を示しています。

バイクを売るときには、どれだけ多くの手間を掛けられるかで、査定額が変わります。

あなたはどのあたりでしょうか?大体でよいのでイメージしてみて下さい。

 

少々値が下がってもいいから手間なく売りたいのか、高く売れるなら手間がかかっても苦にならないのか、どちらでしょう。 そこそこの手間で、そこそこの金額を狙うというのでも結構です。

手間を掛けないと高値で売れないわけではありません。1社だけに声を掛けたのに、とても高く売れるケースもあります。

ですが、多くの会社に依頼を掛ければ、高値の提示を受けられるチャンスが多くなることは、誰の目にも明らかでしょう。

もう少しイメージが湧きやすいように、先ほどの図に情報を書き足してみます。

この図の中で、自分がどこを目指すのかを意識することが、バイクを売るうえで一番大切です。

金額や社数はイメージです。

もしも、あなたのバイクの具体的な金額を知ってから考えたいのであれば、バイク王のお試し査定が便利です。お試し査定では、売ると決めていなくても車種、名前、電話番号だけ伝えれば、概算見積もりが受けられます。

如何でしょう?あなたのゴールは分かりましたか?
どのスタイルに一番近いでしょう?

あくまで簡単さを求めるのか?

少しだけ頑張って、

損はしない程度の価格で売るのか、

 

出来ることは全て行って、

最高値で売るのか、

 

あなたはどれに一番近いですか?

 

50ccのバイク・スクーターを売りたい

50ccの売り方は少し工夫が必要です。

50ccのバイク・スクーターは、もともと耐久性に劣ります。それにもかかわらず日常的な移動手段に使われるだけでなく、洗車やメインテナンスが十分に行われていないことも多いのです。

当然、キズや傷みが多い車体が多くなります。

買い取りたいと思う会社は少なくなります。

このデメリットを意識することが上手く売るコツです。

50ccのバイク : 手間をかけても高く売りたい

50ccの原付では高値を追求し過ぎないようにしましょう。もともとの価格が高くないので、値段の上がり方も鈍いのです。あまり欲を出し過ぎると、あなたが疲れてしまいます。

50ccの中古車はあまり利益が取れないので、買い取る会社が限られます。買取候補が少ないのです。

数少ない買取候補の中から、高値の会社を探すには相当の熱意が必要ですが、頑張りすぎてしまうと、たとえ高値を掴んでも、それまでの労力に見合わなくなってしまいます。

つまり50ccのバイクを高値で売るための最重要ポイントは、【どれだけ効率的に多くの見積もりを得られるか】なのです。

その為には、一括査定サイトを使いましょう。

こちらから1社1社声をかけるのではなく、「誰か買いたい人いない?」と広告を出してみるのです。

そうすれば買いたい会社の方から手を挙げてもらうことができます。

一括査定サイトとしては、もっとも広いエリアをカバーし、参加店も多い「バイクブロス」バイク買取一括査定見積りがお勧めです。

バイクの一括査定と聞くと、ひっきりなしに連絡が来ることを心配するかもしれませんが、その心配は不要です。何度も言って恐縮なのですが、50ccはバイク店の利幅が薄いので、手をあげる会社数はその他のバイクに比べて少ないのです。

つまり「買い取りたい」という意欲のある会社しか連絡してきませんから、自ずと高値が期待できる会社に絞られるのです。

50ccのバイク : 少しの手間で、そこそこの値段で売りたい

50ccの場合、販売店が見込める利益が少ないこともあり、先ずは買ってくれる会社を探すのが第一の関門となります。

その為には一括査定で声を掛けるのが良いのですが、手間を避けたいなら、2~3社に絞って声をかければ連絡してくる会社の数を自分でコントロールできます。

その際には50ccのバイクを確実に売れる大手に声をかける事をお勧めします。

依頼先としては業界最大手のバイク王と、第二位のバイクランドが良いでしょう。

 

 

この2社はどちらも全国的に展開をしています。

また、自社での販売網も広いため、どのようなバイクを買い取っても、どこかしらに売ることが出来ます。日本で売れなければ、海外に輸出します。海外でも売れないバイクは、部品として販売します。

その結果、買い取っても売れないバイクがほぼ無く、どのようなバイクでも買取れるのです。

 

50ccのバイク : とにかく簡単に売りたい

簡単に売りたいなら、大手買取店に単独で声を掛けましょう。

依頼先としては業界最大手のバイク王がお勧めです。

 

バイク王だけに声を掛ければ、見積もり対応は一回だけで済みますし、名義変更などの手続きも全て無償で行ってくれます。

 

スポンサーリンク

125ccまでの原付バイク・スクーターを売りたい

125ccまでのバイクは通勤通学用として、常に需要があります。

実用が目的なので、流行に流されにくく、販売に苦労することもありません。 そのため、50ccに比べて、積極的に買い取る業者が格段に多くなります。

 

125ccまでのバイク : 手間をかけても高く売りたい

125ccまでのバイクを高く売りたいなら、一括査定をお勧めします。

こちらから1社1社声をかけるのではなく、「誰か買いたい人いない?」と広告を出してみるのです。

そうすれば買いたい会社の方から手を挙げてもらうことができます。

125ccまでのバイクは通勤通学用としての需要が常にありますから、業者からのオファーも期待できますし、高値も望めます。

流行り廃りの影響が少ない通勤通学用バイクは、バイク店から見れば「必ず売れるバイク」なのです。

グロムやモンキーなどのように通勤通学用よりも趣味性の高いバイクの場合にも、高く売りたいなら一括査定がおススメです。

趣味性の高いバイクは評価が分かれやすいのが特徴です。例えば「モンキーを買いたい」という顧客を持っている店は高値で買い取りますが、そうでなければそこそこの金額しか提示してくれません。

店によって買い取れる予算に差があるので、複数の業者から声を得た方が良いのです。

一括査定サイトとしては、もっとも広いエリアをカバーしている「バイクブロス」バイク買取一括査定見積りがおススメです。

出来るだけ広く依頼を出せる会社の方が、見積もりを得られる機会を増やせるのですが、バイクブロスの提携社数は他の一括査定に比べて群を抜いているのです。

バイクブロス 提携先76社

価格.com 提携先16社

モータートレード 提携先11社

バイク比較.com  提携先7社

楽天オート 提携先7社

 

同じ一括査定であってもその後ろに控えている会社数が全く違いますから、最大手の「バイクブロス」をおススメするのです。

 

125ccまでのバイク : 少しの手間で、そこそこの値段で売りたい

125ccは通勤通学用のバイクとして、常に需要があります。

また、実用が目的なので、流行に流されにくく、売り易いという特徴があります。

そのため、多くの会社から提案を受けられる一括見積サイトを使ってしまうと、予想以上の反響があり手間がかかり過ぎてしまう可能性があります

あまり手間を掛けずに125ccまでのバイクを売りたいなら、大手2~3社に絞って声をかけましょう。

声をかける先としては業界最大手のバイク王と、第二位のバイクランドが良いでしょう。

 

 

この2社をカバーすれば、最高値とまでは行かなくても、納得いく金額で売れるはずです。

また、名義などの手続きを全て代行してくれますので、その点でも大手は安心して任せられます。

 

125ccまでのバイク : とにかく簡単に売りたい

とにかく何もしたくない、出来れば全ての手続きを1日で終えたい、というような場合には大手買取店1社にだけ声を掛けましょう。

1社だけに依頼するなら、業界最大手のバイク王がお勧めです。バイク王だけに声を掛ければ、見積もりは一回で済みますし、名義変更などの手続きも全て無償で行ってくれます。

 

 

 

125cc以上のバイク・スクーターを売りたい

125cc以上のバイクは実用目的ではなく、趣味で乗る方が圧倒的に多いので、流行り廃りの影響が大きく出ます。

そのため買った時の価格ではなく、今流行っているかどうかで買取価格が大きく変わるのがこのクラスの大きな特徴です。

 

125cc以上のバイク : 手間をかけても高く売りたい

高く売りたいならば、一括査定サイトの利用をお勧めします。

一括査定サイトを使うという事は、言ってみれば「誰か買いたい人は居ませんか?」と広告を打つようなものです。

人気車種の場合には、うんざりするほどの反響があるでしょう。

金額は当然上がります。

一括査定サイトとしては、もっとも広いエリアをカバーしている「バイクブロス」バイク買取一括査定見積りがお勧めです。

出来るだけ広く依頼を出せる会社の方が、見積もり機会を増やせます。

もし電話攻勢を避けたいなtら、一括査定は避けて、大手買取店に直接依頼すれば良いでしょう。

大手の買取専門店は、店舗数が多く顧客との接点が多いので、人気車種はもちろん、少々流行から外れた車種でも売ることが出来ます。

そのため高値を付けやすいのです。

大手への直接依頼を希望するなら業界最大手のバイク王と、第二位のバイクランドがおススメです。

この2社からの見積もりを見比べて、更に交渉することで値段をあげることが出来ます

125cc以上のバイク : 少しの手間で、そこそこの値段で売りたい

125cc以上のバイクは趣味性が高く、1台ごとの売値も高いため、バイク業者が最も利益を得やすいクラスです。

そのため一括見積サイトを使ってしまうと、予想以上の反響があり、手間がかかり過ぎてしまうことがあります。

125cc以上のバイクを少しの手間で売りたいなら、バイク買取専門店大手の数社に絞って声をかけましょう。

声をかける先としては業界最大手のバイク王と、第二位のバイクランドがおススメです。

この2社をカバーすれば、買取価格が大きく下がってしまう事はありません

しかし、もし不安ならばレッドバロンなどで事前に見積もりを取っておけば、判断の役に立つはずです。

 

125cc以上のバイク : とにかく簡単に売りたい

簡単に売りたいなら、大手バイク買取店に単独で声を掛けましょう。

声をかける先としては、バイク王がお勧めです。バイク王は売れない車両は無いというほどに、多岐な販売ルートを持っていますので、買い取れないということがあまりありません

バイクを手放すために必要な手続きも全て代行してくれます。

もしも1社だけへの依頼に不安を覚えるなら、レッドバロンなどで事前に見積もりを取っておくと判断の役に立つはずです。

バイクの個人売買を考えるなら、売った後の手続きも考えて

バイクを高値で売るために、業者を通さない個人売買を狙う方もいます。ヤフオクやメルカリ、ジモティーなどが候補になるでしょう。

しかし、個人売買を行うなら金額には表れない部分にも目を向けておいた方が良いでしょう。

バイクを渡す、お金を貰うという手続きは簡単なのですが、その後の手続き(お金にならない手続き)が結構面倒なのです。

参考までに、自分で手続きを行う場合の必要書類を纏めてみました。

業者であれば、これらの書類手続きは全て代行してくれます。

さらにヤフーオークションでの販売は何日も掛かります。メルカリはいつ買手が付くか分かりません。

バイク買取会社であれば、依頼した日に見積もりからお金の受け取りまで、全てを終わらせることも決して難しくありません。

 

まとめ

如何でしょうか?

バイクを売るなら「どう売りたいか」「どのクラスのバイクを売るか」をキチンと見定めてから、実行に移しましょう。

バイクの買取でひどい目に遭ったという話を聞くことがありますが、その多くは業者の選定ミスに原因があります。

この図で示したように、あなたが何をゴールと定めるかで、バイクの売り方は変わります

自分に合った方法さえ見つければ、ひどい目に遭うことはありません。

バイクを売るなら、自分に合った売り方で

バイクを売る先は「バイク販売店」「バイク買取専門店」「一括査定サイト」「専門オークション」「個人売買」など実に多くありますが、買取をどこに依頼するかで、買取の値段、かかる手間、要する時間、懸念されるリスクなど、全てが変わります先ずは自分に合った買取先を見つけましょう。それが満足できるバイク売却の第一歩です。

Twitterでフォローしよう

その他のヒント