医療保険金とはケガなどで、治療を受けたり、病院に行ったりした場合に支払われる保険金のことです。
具体的には次のような補償が医療保険金に該当します。
医療保険金の種類
入院給付金(入院費を補償)
通院給付金(通院による治療費や交通費を補償)
手術給付金(手術を受けた時に支給される)
診断給付金(特殊な疾病やケガに対して支給される)
障害給付金(後遺障害が残った時に支給される)
通院給付金(通院による治療費や交通費を補償)
手術給付金(手術を受けた時に支給される)
診断給付金(特殊な疾病やケガに対して支給される)
障害給付金(後遺障害が残った時に支給される)
バイクの事故では、自動車に比べて医療保険金の重要性が増します。特に自分や同乗者の治療費についてはシビアに考えた方が良いでしょう。何故ならばバイクの場合には「自損事故」にあう可能性が大変高いためです。
自損事故とは「相手がいない事故」の事で、運転を誤ってガードレールにぶつかる事故などが該当します。同じ「ガードレールにぶつかる事故」でも、自動車とバイクのどちらが重症になるかは言うまでもありません。また自動車とバイク、どちらが自損事故に遭いやすいかも簡単に想像できるでしょう。
しかし自分のケガは自賠責保険では補償されません。
実際にどのような事象が保険支給の対象になるか、また金額算定はどのように行われるかは個々の保険契約により異なります。
因みに事故でケガを負わせた相手に対して支払う保険は、それが治療費であったとしても医療保険金とは言いません。相手に払う費用はケガであっても、物であっても全て「賠償金」と呼びます。賠償金をカバーするのは医療保険ではなく、賠償責任保険ですので、混同しないようにしましょう。